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2008-03-04 [長年日記]

_ [雑記] 就職氷河期世代の悲哀?

30〜34歳っていうとドンピシャリな世代の私が釣られてみる。

団塊Jr. の就職期とバブル崩壊が同居したおかげで 「就職氷河期 」「失われた10年」(1993〜)といわれる 現象が起きたわけだ。 その中でも 1997〜99年くらいだけは IT バブルのおかげで うちの業界の雇用は多かったはず。

IT業界と言っても漏れ聞こえる IT 土方の悲惨さはどうかと思うが...。

ロスジェネとか雇用とか(一当事者として)+実際あった出来事 - syncのれんあい☆にっき ver1.1

管理職同士の手柄争いとかに巻き込まれたり。

あるあるあるー。 別に組織が逆三角形でなくとも、管理職が複数いればそこには争いがあったり、 部署間でのなにやらがあったり。

組織が逆三角形ということは、バブル世代まで管理職にどんどんなっている(名前だけ管理職型)会社だったんですかね。 うちの場合は管理職にあがる数は少ないので、バブル世代がヒラでつっかえているおかげで、私らの世代(団塊Jr.世代)が管理職に登用されるのと定年とどちらが早いんだろうかと考えてしまう。

管理職になっても幸せとは限らないけれど。

話を戻すと、「管理職同士の手柄争い」っていうのはつまり結局会社の存続には無関心なわけで、そんなのを管理職に登用する経営者からしてどうかと思うんだがなぁ。

そういうアホらしい状況(管理職だけじゃなくヒラもだった) に私も巻き込まれたので同情くらいはする。

メンヘラーの道へ。

これが怖い。 メンヘルは「なるまでわからない」、気づいたら手遅れ、の要素が大きすぎる。

まず残業100h/月以上を半年以上続けたらなることを覚悟したほうがいい。

結局、退職を余儀なくされることになり、転職活動を行っておりますが、これでも僕は「自己責任」なのでしょうか?

それでも自己責任と言うのが今の社会なのだとは思う。

小飼弾氏の感覚で言えば、「日雇いでも生きていける」類の ある種の覚悟があれば、選択肢はいくらでも出てくるんだろうなと。 「辞める」選択肢は安定指向の私らにはなかなか厳しいものがある。

  • 起業家の才能・技能は無い
  • 転職は日本において一般的には不利 (中途半端に終身雇用の精神が残っている)
  • 英語は出来ないので海外脱出の選択肢もない

転職に向けた技能を真剣に考えておくと、 今後の人生の選択肢も増えるということに違いない。

syncは就職氷河期世代として、2001年に今の会社に入社して約7年。

2001年にもなれば、それまでの10年弱の期間の「就職氷河期」状況を見てこれたわけで、「就職」をきちんと考えていれば良かったとか言う自己責任はあるやもしれない。 ただし、普通の日本の大学生がそんなこと考えているわけはない (私も当時振り返ってみてもそうだ) ので、今ある結果は運かもしれない。

ただし、過去のことは過去のことで割り切らないとこの先はない。 愚痴を言っていても先には進まない。自己責任じゃなく他者の責任だとしてもそれで誰かが救ってくれるわけではない。 ならば、小飼弾氏の言う通り「あえて退職に踏み切った」と考えておくほうが今後のためだろうなぁ。

わたしの場合

もう半年もたつのか。

内部告発「的」なことをしたおかげで前の部署から追い出されたりしたわけです。他の部署に拾われて運はあるようですが。

内部告発「的」なことをする時点では会社自体を辞めることまで選択肢に入れていたし、年齢的にも「仕掛ける」のは最初で最後かなとも思っていたので(35を過ぎると転職の間口が狭くなる)、特に後悔はしていない。

結果として何ものこせなかった (= 前の部署はより悪い方向に進んでいる) のでその点虚しくは思うけれど。

氷河期の猛吹雪にズダボロに引き裂かれた人々と、グングン成長した人たち - 分裂勘違い君劇場

とくに、有能なエンジニア同士、横で連絡を取りながら結束してやれば最強。

それがね、日本人てのはね、無理なの。 「事なかれ主義」が基本なので、 よほどひどい状況にならないと横の連携はとれない。

基本的に上から言われたことを黙ってやる人がほとんどだ。 それが倫理に反していることであっても上から言われたというだけで 黙ってやるんだからある意味恐れ入るのだけど。 (なお、そういう人がメンヘルになっても自業自得だと思う)

私の場合、以下のようなことを書かざるを得ないような人らがまわりにいっぱいいたわけです。それも能力的には優秀であるはずの人らが。

っていうかね、ずっと黙っておいて後付け、ならなんだっていえるんだって。
軸足のないひとは嫌いだ。
もっとも、今この部がどの方向に向かっているのかも、いまだ明らかにされないので、
解が見付かるわけがない、と言うことも知れませんね。
管理職に付和雷同していれば不当な成績は付けられることもないもんね。
ちょっとくらいは「全体の」フィージビリティに目を向けていただけると、設計者が
余計な苦労をせずに済むとも思うのですが、自分のところさえつじつまが合ってさえいれば
きっと知ったことではないんでしょう。
Yesマンの集まりなのか、恐怖政治のなせる技なのか、PowerPoint絶対主義
( http://www.blog.net/powerpt-j.htm ) に陥ったのか知りませんけど。
Yes man ばかりで心地よさそうにしていたところを邪魔してしまいました。

大政翼賛会という言葉だけ思い出しました。

まぁこんなこと書いてるから追い出されるわけだが(自己責任)。

現場の主戦力にごっそり抜けられたら、組織崩壊の危機となる。会社側は震え上がるだろう。

それを分かってる人は少ない。 かといって一人二人抜けたところで組織崩壊はしないので、「ごっそり」を達成しないといけないのだけど、それは前述のとおり困難。


2008-03-12 [長年日記]

_ [TigerBook] LALR は難しい

ようやくバグがとれた...

lex 側の記述に問題がある事実を、 parse 処理後の検出エラーから当てるのに丸二日かかった。

分かる人にはエラーの内容からすぐに分かる程度のことだったというのがまた orz

TigerBook 第4章のプログラム課題で初めて2章の作業の誤りに気づいたとか言う話。3章の作業分にもバグがあったしなんだかもうorz


2008-03-22 [長年日記]

_ [雑記] 風邪ひいた

ぐったり。 こういうときに限って忙しい。


2008-03-25 [長年日記]

_ [Game] Freeciv

フリーの Civilization クローン。

Civilization2 をベースとしているものの拡張がいくつか入っているようだ。私はオリジナルの Civ の方を知らないので比較しようがないのだが (それに Civ4 はスペック不足で動かないし)。

2.1.3 になってずいぶん安定した。が、Windows 環境での日本語には不具合が残っている(がすぐに直るんだろうか?)

Windows での日本語環境では文字が化けることがある。 タイプにより3つの選択肢がある。

  • Windows binary で我慢
    • MinGW 環境でのコンパイル時には(古い)GNU-gettext を内部に組み込んだものを使っているようだ。これが原因のようで、一部の表示がおかしくなったり、また落ちたり(!)する。金銭のやりとりの額が分からないとか、都市を占領された時に何の科学を奪われたのかが分からないとか言う、微妙に困るケースがあるので微妙な戦いをしている時にはとても困る。
    • 英語(もしくは他のラテン系言語でも?)ならばこの問題はないので英語で雰囲気が分かるのであれば英語でプレイするのが良い。
  • VMware で Linux を動かしてその上でプレイ
    • Fedora 等ではすでにパッケージ化されているので導入は全く問題がない(Fedora なら yum install freeciv で良い)。日本語文字化け問題は起こらない。ただし Windows から VMware でその上で動かすのでメモリがかなり必要になる。1GB あれば充分だが、少ないと swap しまくりで耐えられない。
  • Cygwin 環境でソースコンパイル (not MinGW)
    • 現在ベストの解がこれのような気がしている。CoLinux を導入できるならそちらでも良いかもしれないが。
    • 適当に入れたら足りないものがあったようで音がならないのだが気にせず無視している。

2008-03-26 [長年日記]

_ [TigerBook] 教科書の(まだ errata に挙がっていない) 間違い

Modern Compiler Implementation in ML の p.91 (ペーパーバック版)の Program 4.4 に2ヶ所問題がある。

一つは単純に、Standard ML の 整数除算は / ではなく div 関数である点。

もう一つに一週間かかった。

そもそも、table の type 定義が与えられておらずこける。 型の整合性をとると、

type table = string -> (table -> int)

とかいうあやしげな再帰型になる。 type 宣言ではこういう再帰は許されていないらしく、推論も出来ずにこける。 実際、無限再帰するよなぁ。実際には末尾で例外という形式で問題は無いのだけれども。

対処した今ならすべてつじつまがあっているけど、これは苦労した orz